相手の意表をつく!カットブロックをしよう

カットブロックは覚えていなくても全く問題ありませんが、覚えておくと役に立つ時もある。そんな技術だと思っておいてください。

しかし切れたカットブロックが狙って使える人は引き出しが増えてプレーの幅が広がるのも確かです。

難易度は高いということは覚えておいてください。ではポイントを見ていきましょう。

 

まず、予測できる場合はブロックができるほうがいい場面も多いです。

ブロックのポイントが押さえられているかどうかも合わせて確認しておきましょう。

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目次

~カットブロックとは~

まずは本質的なところから入ります。カットブロックとは。

カットブロックはその名の通りカットして返すブロック技術のことです。

カットとは言っても感覚としてはツッツキに近いです。

そして、カットする方法なのですが、カットマンのように真下にカットして下回転で返すわけではありません。斜めにカットして横回転・または横下回転でツッツキのように返すのがカットブロックになります。

・横・横下回転で返す上回転に対するツッツキ

というイメージで取り組んでください。

 

~上回転をツッツキする~

では実際に練習に入りましょう。

まず何を練習するか、

・上回転に対するツッツキを練習

してください。

通常、上回転をツッツキすると大きく浮いた球、もしくはアウトになってしまいます。そこで、ボールの横側を擦って横回転を混ぜる感覚を覚えましょう。

そのツッツキを何度も何度も練習して慣れてください。

そのカットブロックが相手の台上で2バウンドするくらいまでは完成させておきたいです。

コツは

・ボールの横側を擦る

事です!

文字ではわかりづらいと思うので、合わせて上手い人の動画も参考にしてください。カットブロックは丹羽孝希選手の十八番です。彼のカットブロック集なるものがいくつもYouTubeに上がっているので是非チェックしてください!

他にもカットブロックのやり方を説明している動画もあるようなので、文字では理解しにくい場合はそちらも参考にしてみてください。

 

~軌道の変化を極める~

カットブロックは前述した通り、ボールの横側をこすって横下回転で返します。

しかし、横側といっても範囲は広いです。そして、どの位置を擦るかで軌道が全然変わってきます。

なので、

・擦る場所によって軌道に変化をだす

ことをマスターしましょう。

下寄りをカットすると軌道の高い浮いた感じのカットブロックになりますし、上寄りをカットすると軌道の低いカットブロックをすることができます。

ここはもう練習して練習して身に着けるしかないです。

人によってカットブロックの感覚は千差万別ですので、あなたのカットブロックの感覚を身につけてください。

 

~コンパクトに素早く~

カットブロックには予備動作はいりません。そもそも、逆サイドを突かれた時などに使用している人が多い技術ですので、瞬発性が大切です。

・コンパクトに素早く

カットしましょう。

動かすのはほんとにカットにする際だけでいいです。

このポイントも丹羽選手が大変参考になります。彼のようなコンパクトさと素早さがあれば綺麗なカットブロックが決まります。

 

~カットブロックのポイントまとめ~

・カットブロックは上回転に対する横回転の混ざったツッツキ

・上回転に対するツッツキということを意識する

・ボールの横側を擦るようにカットする

・擦る位置と軌道の関係をマスターする

この四点がポイントです、おさらいしておきましょう。

カットブロックはほんとうに慣れです。やればやるほど感覚が身についてきます。そしてあなたに一番合うスタイルに磨かれていきます。

とは言っても覚えておいてほしいのは試合中に使う頻度は高くないです。

カットブロックを戦術に取り入れている丹羽孝希選手でさえ、多くて1セットに数回です。しない時もあります。

それくらいの使用頻度のテクニックだと思って練習する時間を考えてくださいね。

 

カットブロックのように試合に変化があると有利です。こちらの記事に他の試合を有利に進めるコツをまとめましたので、合わせて習得すれば非常に効果的です。

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