馬龍選手はだれもが認めるレジェンドです。彼こそが卓球と言っても過言ではないほど素晴らしい選手です。もし卓球選手ランクがあるなら間違いなくEXランクでしょう。そんな馬龍の魅力を伝えたい!それだけのページです(笑)
馬龍選手はだれもが認めるトッププレイヤーなのですが、彼の強さの秘訣を探ってみましょう!
~世界一のフォアハンド~
やはりまずはフォアハンドでしょう。フォアハンドの話をせずに馬龍選手は語れません!
まず、彼のフォアハンドは世界一です。間違いなく。パワー・スピード・スピン全てが最高レベルの状態で備わったフォアハンドドライブが最大の武器です。
彼のスイングはかなり大きいですよね。テイクバックからフォロースルーまで、他の選手と比べてもかなり大きいです。現代のスピード卓球になぜ適応できているかというと、馬龍選手の大きなタメのおかげでしょう。彼のテイクバックは大きいため、少し台から距離をとりしっかりとタメをつくっています。彼はチキータやフリック、さらにはドライブに対してもカウンタードライブで返すことが出来ます。そのシーンをよくよく見ると、相手の返球を予測して、あらかじめ台から距離をとっていることが確認できます。彼のダイナミックなフォアハンドにはそういった工夫がされていたんですね!
そして台から離れての打ち合いになったときは馬龍選手の真骨頂!!!会場全体を興奮の渦に巻き込んでくれます。打ち合いの強さも世界一の馬龍。台から離れても彼の豪快なフォアハンドの威力は落ちません。おそるべしです!
~鉄壁の守備~
馬龍は攻撃全振りかと思いきや、守備も鉄壁ですよね。決まったと思った球をふつうに返してしまいます。これは馬龍選手だけではなく中国選手全般にいえることですが、特に馬・張・許のトリオはずば抜けてます。
そして馬龍の恐ろしいところはただ守備が固いだけでなく、その後ちゃんとカウンターにもっていくところです。彼が相手のドライブに対して連続で守る姿はなかなか見ません。ほとんどの場面でブロックの次は打ち合いにもっていくパターンを選択しています。そしてラリーになると鬼強い馬龍が得点する、という場面を何回みたことでしょう。
以前かれがブロックの練習をしている動画を見たことがありますが、ありえない球を前陣で返すという多球練習をしていました。みなさんに見てほしくて動画を探したのですが見つけられませんでした、すみません!その内容は鬼コーチが鬼コースに間髪入れずに強打を打ちまくり、馬龍はひたすら返すというもの。そりゃ反射神経が鍛えられるわ、と思わされました。
~強靭なフットワーク~
これもまたおそらく世界一のフットワークでしょう。彼のふとももをみてくださいよ。
完全に我々の二倍ありますよね。
このふともものおかげか否か、彼のフットワークは世界一です。回り込みから飛びつきまで、彼の信じられない移動速度とカバー範囲は人間の域を超えています。
範囲ばかりに目が行きますが、私が推したいのはその速さです。特に回り込みとカウンターの時の速さ。もう速いのなんのって(笑)
こりゃあ世界一だ!!!
私の大好きな張継科との素晴らしき一枚。(笑)
~おすすめの試合たち~
ここからは私が厳選した馬龍選手の素晴らしい試合をご紹介します。
彼の異次元のプレーで楽しんでください!!!
【有名なトキッチ戦】
【樊振東との歴史的一戦】
【張継科との当時世界トップ同士の決勝戦】
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