卓球でぜんぜん勝てなくて悩んでいるという人に読んでほしいです。
まず、卓球というものがどういうスポーツかをお教えします。
~卓球とは、慣れたモン勝ちのスポーツである~
卓球とはこれが全てだと思っています。
いや、それだけじゃないよ!卓球はもっと複雑なスポーツだよ!
という声が上がるとは思いますが、実は卓球ってこれが全てなんです。
慣れ=練習時間
だと思ってもらって構いません。何事も時間をかければかけるほど慣れていきますよね。それと同じです、卓球においても慣れ=練習時間です。そして慣れ=強さです。
他のスポーツにもいえる方程式ですが、卓球はこの方程式は顕著に現れます。
その理由はピン球にあります。ピン球は回転とスピードによって軌道も跳ね返り方も違ってきます。軌道や回転量などの細かい部分まで見れば毎回違う回転の球を打ち合うわけです。ここから言えるのが、ピン球の回転を熟知したものが卓球を制するということです。しかし回転を熟知するのは至難の業ではありません。熟知するたった一つの方法が練習時間にモノを言わせて慣れることです。
実際に日本や世界のトップ選手をみてみましょう。みな小学校までには卓球を始めています。それから20歳前後のプロの方たちはほぼ毎日長時間の練習を積んでいるわけです。その練習時間は想像もできません。10年以上やっているの等しいわけですから。そりゃあ強いですよ。
あなたの県の大会で毎回上位に名を連ねる選手はどうでしょうか?クラブチームの選手ですか?強豪校の選手ですか?いずれにせよ、その選手の総練習時間はその県のなかでトップクラスであるでしょう。総練習時間が長い選手が短い選手に勝つというものが卓球というスポーツです。
そして総練習時間が追いついてきて、ようやくスキルやセンスなどが勝敗のカギとなってきます。あなたが今勝ちたい選手がいるのならば、その選手よりたくさん練習すれば勝てます。
部活の居残り練習はしていますか?自由参加の練習は参加していますか?休憩中にサービス練習はしていますか?卓球ができるチャンスを逃さず、ピン球とたくさん関わりましょう。それにかけた時間があなたの強さになります。
強くなれずに悩んだり、練習メニューなににしようかと迷っている時間はとてももったいないです。その時間にライバルたちは練習しています。練習時間で負けるわけにはいきません。1に練習2に練習3,4がなくて5に練習とはよく言ったものです。なんなら3も4も練習でもいいくらいです(笑)
もしあなたが中学から卓球を始めて小学校からクラブチームでやっているライバルに勝てなくて悩んでいるのなら、それはクラブチームに入っているから彼が強いわけではありません。あなたより練習時間が長いから勝てないだけです。
練習時間を増やして、卓球に慣れて、だれとでもスキルで勝負できる土俵に立ちましょう!
あなたの成功を願っています!
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