張継科選手は私の超お気に入りの選手です。
張継科選手の魅力をつらつらと書き綴っていきます。
卓球界に彗星のごとく現れたキング・オブ・カリスマ!!
カリスマ性で彼の右に出る者はいないです。この先も現れることはないでしょう。
彼のカリスマに魅せられた人も多いでしょう。中国ファンには張継科の女性ファンがめちゃめちゃいるみたいです。張継科の得点時に怒涛のように歓声をおくることで賛否両論あるみたいですが・・・(笑)個人的にはそれも一種の楽しみ方なのでいいのでは?と思います。
彼のカリスマがいかんなく発揮されたのは世界卓球2011の男子シングルス準決勝、VSボル戦です。この試合は私が今まで見た中でベストマッチです。これを超える勝負はこの先も出てこないんじゃないでしょうか!
試合開始直後から声を出して本気モード全開です。ボルももちろんバチバチです。ちなみに、張が試合開始直後から全開モードを見れる唯一の試合だと思います。当時リアルタイムで見てた時も、「おおっ!?張が本気や!!!」とぶち上がりました。
試合終盤~クライマックスの一連のシーンは一種の映画をみてるような緊張感です。クライマックスの張はほんとに神がかってた・・・(笑)
そしてボルを倒し、2011ロッテルダム男子決勝のVS王皓戦、これも最高にハイレベルの試合でした!
決勝は準決とうってかわっていつも通りのポーカーフェイスで淡々と試合を進めていくスタイルでしたが、決勝での彼の研ぎ澄まされた集中力からの繊細なプレーがみれて大満足の一戦です。
王皓世代と張世代の事実上の世代交代となった卓球史的にも非常に大きな意味を持つ一戦でした。今まで王者として君臨していた王皓を4-2で下し、この後は王皓の衰退をみることになりましたが・・・(笑)
しかし、ここからの張・馬・許のトリオの時代となり新たな時代が始まりました。
そしてなんといっても勝利した後の彼のパフォーマンスはさすがの一言です!この伝説のワンシーンは今でも脳裏に焼き付いています。
彼がロッテルダムで優勝してから、張のスタイルを皆目指すようになりました。彼が模範解答というような風潮までよびました。
彼が卓球界に与えた変化で一番大きいのはYGサービスでしょう。
彼に続いてYGサービスを主軸にゲームを組み立てるプレイヤーが続出しました。
得意のバックハンドの打ち合いも彼の右に出る者はいない。
回り込んでフォアハンドでのカウンターで右に出る者はいない。
チキータで右に出る者はいない。
カリスマで右に出る者はいない。
崩すことのできない牙城でした。
そんな張も持病の肘と腰を故障し、卓球から遠ざかってしまいました。
ここらへんの騒動はウィキなどに載っているのでニュース的な発言は避けておきます。
その後2018年に復活しましたが、彼のプレーは全盛期を知っている身からすると寂しい気持ちになりましたね。
しかし彼のカリスマを超える人はまだ表れていないので、個人的にこれからもずっと応援したい選手です。
かわいい一面もあります。
彼のファンが一人でも増えたらいいなと思っています(笑)
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