ティモ・ボル選手について

ティモボル選手といえばドイツのスーパースターで、対中国の最有力候補として長い間卓球界のトップクラスに君臨しているプレーヤーですよね。私のお気に入りの選手でもあります。

 

顔もかっこいいです。卓球界でナンバーワンじゃないんですかね。

甘いマスクもさることながら、彼の魅力はやっぱりプレーです。

そのプレーは、卓球をしている方の理想形です。特にいま中学生や高校生で卓球が上手くなりたいという方は是非参考にしてもらいたい選手です。

今回はそのボル選手の魅力をつらつらと書き綴っていきます。

 

 

 

~回転重視の安定プレー~

ボルのプレーは回転重視の安定型です。それでいてパワーもあるので球威もあります。

腰・ヒジ・手首をフルに活かしたプレーをするボルですが、特に特筆されるべきはヒジではないでしょうか。

ボルのフォームはヒジが起点となっています。ヒジを起点にすることで回転がしっかりとかかったドライブを打つことができます。

腰を起点にしてドライブを打つことは基本で、ほとんどの選手が腰を中心にドライブをかけていますが、彼は唯一といっていいヒジを起点に打つ選手です。

彼のフォームは独特なので言葉では説明できないですので、真似しようと思うなら動画を見て似せて行ってください。

しかしながらボルのフォームを真似した選手がなかなか出てきませんね。何故でしょうか、ほんとうに謎です(笑)

個人的な意見では中国選手を目指すよりも彼のプレースタイルの方が日本人には理にかなっていると思えてしょうがないんですよ(笑)

 

 

~巧みな台上技術~

ボルは台上技術も巧みなのが強みですよね。

チキータ、フリック、ストップ、、、

この三つの技術はほんとうに秀逸です。動画やテレビなどでボルの試合を見ているとラリーよりも使用回数が圧倒的に多いのがこの三つの技術です。

この技術のレベルの高さ=その選手の強さ

という図式になっている現代卓球でも活躍しているわけです。

ここでボルの手首の柔らかさがふんだんに活用されていますね。彼の手首から繰り出されるチキータはやはり強力です。FZDのチキータが世界最高のチキータというのは共通の認識かと思いますが、ボルのチキータはトップ10には入る技術です。

チキータができなければほぼ勝てない時代ですので、チキータ技術の競争は非常に激しいですがその中で彼のチキータはトップクラスです。

ちなみに、チキータの威力を上げるコツは手首のトレーニングです。お風呂で水をいれた桶をダンベルのように使い手首のトレーニングをするのがオススメです!

 

 

~会場を盛り上げるファインプレー~

クールな紳士であるだけでなく彼は会場を盛り上げるエンターティナーです!

盛り上げ方も様々です。

最高にかっこいいドライブの引き合いももちろん魅せてくれますし、中国選手に勝利したり、競ったりしてワクワクさせてくれます。やっぱりボル様だ!!って思わせてくれます。でもそれらは一番じゃないんです。彼はラケットを持ち替えて右手で返球できるんです!!!

天才のみに許されるこの大技をボル様が公式戦で何度も披露してくれるんです!あなたは神ですか(笑)

このラケット持ち替え返球はボルと馬龍という二大スーパースターの技です!

これで会場が最高に盛り上がっている場面を見るのが好きなんです!

だれか共感してくれます?(笑)

 

 

 

~鉄壁の防御~

ボル様の防御はまさに鉄壁です。どこに打っても返ってくるんですから!

水谷選手の鉄壁とはまた違った鉄壁を誇っています。水谷選手は後陣で鉄壁を発揮しますが、ボル様は前陣と中陣で鉄壁を発揮します。そのためカウンターに繋げやすいんです!

張本くんも前・中陣の硬さはボル様と似ている気がします。しかし彼の鉄壁はまた違うタイプですね。それについてはまた違う記事にします。

ボル様はドライブや台上技術、引き合いなど攻撃的な面が取り上げられすぎている気がします。私は個人的にボルの強さはこの硬さだと思っています。

ブロックの時のフォームがかわいくて特にお気に入りです(笑)だれか分かってくれーー!

 

 

 

~結論・ボル様は最高の選手~

攻守ともに優れた選手といえば。という質問には確実にボル様と答えます。

そして一番真似してもらいたいプレースタイルです。回転重視の安定型。試合による荒れも少ないですからね。

手首・ヒジを活用した台上技術も参考にするべき技術です。なぜ彼があんな威力のあるチキータができているのかの秘密があのヒジに詰まっています。サービスも彼のヒジと手首の柔らかさがふんだんに有効利用されてますしね。

 

とにかく!上手くなりたいならボルのプレーをみよう!という記事でした!(笑)

 

 

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